切り替えから１年半も経過していないのに、フランスでは完全にフランは姿を消していた。為替レートは、ほぼ１３８円であった。日本で、ユーロ建てのトラベラーズチエックにするとき１４１円を要した。ドゴール空港で日本円をチエンジするときも１４１円。ところが、シャンゼリゼ通りの両替所でチェンジすると、手数料を含めて１６１円を取られた、大損だ。
食事代、日本に比べてそんなに旨いものを食べていないのに、結構、高いなという思いをした。ちなみに、エスカルゴ一つ１ユーロであった、あなたはこれを安いと思いますか。「エビアン」（今年のサミットの開催地でもある）なるミネラルウオーター１本がスーパーで１．５ユーロ（２１０円）。ー後日談、日本のスーパーでエビアンを見つけた、なんと１２５円。（これは一体どうなっているの）
チップ、慣れない日本人には面倒なものだ。ベッドメイク２ユーロ、タクシー、ウエイターには料金の５〜１０％。いつもコインを持っていないと困る。数少ない公衆便所に入るには４０セント投入しないとドアが開かない。コインがないと悲惨だ。でも、数少ないトワレットを克服する方法は、街の中ならそこいら中どこにでもあるカフェのトワレットを利用するとよい。比較的清潔だし、５０セントも置いておけばよい。
稔
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