5月13日は、フランスの公務員が「退職後の待遇が改悪」されることに反対して、全面ストライキを展開。このストライキが私達のパリでの行動を大きく狂わせた。14日、15日までストが部分的に行われて、通常の活動が狂っていた。メトロ(地下鉄)は止まるし、美術館も開門しない。世界中から「この日こそ」と楽しみにルーブル美術館に来てるのに、「いつ、開くのか」と聞いても、答えはただ「ノン」。何をか言わんや。
14日、早速、メトロでルーブルへ向かう。いつ来るか判らない、待ちに待ち、やっと乗る。この混みよう、新宿の中央線のラッシュアワーの混みようを経験済みであるが、それどころではない。ただし、切符なしのタダで乗れた。 稔
|
前へ | 戻る | 次へ |